RACE REPORT

Let's go to circuits!!

2024テイストオブツクバ

2024-5-12
Taste of Tsukuba SATSUKI STAGE part3
#70 渡辺一樹/Kazuki Watanabe #KW26 選手
POWER-BUILDER&PRESTO CORSA
Z1000RR
HERCULESクラス優勝!!
予選Best Time 58.299
決勝Best Time 58.376
Total Time 11'55.404
Ave km/h 124.998
決勝動画はこちら↓
https://youtu.be/NsgEN-EDV1M?si=xpi1jYfV5nha7wSz
最終ラップでの逆転優勝!!
目まぐるしく順位の変わるこれ以上無いアグレッシブでホットなレースを制した渡辺一樹選手。
優勝の喜び以上に、コンパクトな鉄フレームにキャブレター仕様という最高にT.O.T#70 Z1000RRというバイクで思う存分レースを楽しめた満足感の方が大きかったように見えた。
ウイニングランでの観客席からの大歓声も耳に残って離れない。
そりゃ声も出ます。
激戦の中スーパーチャージャーなH2Rや加賀山就臣選手の鐡隼に勝利したんですから!!
#POWERBUILDER
#パワービルダー
#PRESTOCORSA
#Z1000RR
#PIRELLI
#ピレリ
#SHOEI
#HYOD
#渡辺一樹
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2023テイストオブツクバKAGURADUKI

「日本一の草レース」2023テイストオブツクバKAGURADUKIステージ
鐡隼の加賀山就臣選手とZ1000Rの渡辺一樹選手、inja H2R光元選手、ZRX1200S新庄選手の激しいバトルで非常に熱い戦い。
過去最大の観客動員数となるのも頷ける。
この戦いはぜひサーキットで見るべきレース。
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筑波ツーリストトロフィー2022

筑波ツーリストトロフィーが2022416日に筑波サーキットで開催された。
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2022-4-16
筑波ツーリストトロフィー
#41 竹田 敏彦 選手
ATEAM竹田塾&StarworkS
BMW S1000RR
M.I.P クラス

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2022-4-16
筑波ツーリストトロフィー
#56 平山 浩司 選手
Alpaca Racing
DUCATI M1100S
B.O.T. T. ACT クラス

テイストオブツクバKAGURADUKI

「日本一の草レース」テイストオブツクバKAGURADUKIステージが2021年11月6日7日に筑波サーキットで開催された。
観客動員数6千人以上、それに加え今回は無料でのユーチューブ配信も加わり相当数の観戦者数になった事は想像に固くない。

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2021-11-7
Taste of Tsukuba KAGURADUKI
HERCULESクラス
#77 加賀山 就臣 選手
Team KAGAYAMA
HERCULES コースレコード 0'57.786

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2021-11-7
Taste of Tsukuba KAGURADUKI
HERCULESクラス
#70 岩崎 選手
パワービルダー&岩崎三兄弟

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2021-11-7
Taste of Tsukuba KAGURADUKI
HERCULESクラス
#51 松田 光市 選手
くるま屋ユウシン&SDAWebike
テイストオブツクバ=松田光市選手

筑波ツーリストトロフィー

筑波ツーリストトロフィーが2021年9月11日筑波サーキットで開催された。20210910-000720210911-0014
2021-9-11
筑波ツーリストトロフィー
#3 渡邉慧人 選手
NBクラス
Webikeオンロード部+Nabegi
TRIUMPH STREET TRIPLE RS

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筑波ツーリストトロフィー
#56 平山 浩司 選手
B.O.T.O.T クラス
Alpaca Racing
DUCATI M1100S

2021年 MFJ 全日本ロードレース選手権 第4戦 in筑波


202161920日に筑波サーキットで全日本ロードレースが開催された。
新型コロナウィルスの影響で昨年は中止となったため、筑波サーキットで開催されるのは2019年以来、2年ぶり。
JSB1000クラスが開催されない筑波サーキットでは改造範囲が広い600ccクラスのJ-GP2が最高峰クラスであったが、J-GP2クラスが廃止、1000ccの市販車ベースのST1000クラスが新設となり、ここ筑波では初開催となった。
開催クラスはJ-GP3ST600ST1000、そして全日本併催のMFJカップ JP2504クラス。
通常は土曜日に予選、日曜日に決勝が行われる全日本ロードレースだが、ここ筑波では土曜日に決勝レース1、日曜日に決勝レース2が行われる2レース制となっている。
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レース1が行われた土曜日は雨。
前日のART走行は快晴で気温が高かったため、朝から各チームセッティング変更に追われる

JP250クラスはゼッケン68TEAM TEC2 & YSSからエントリーの篠崎佐助がスタートを決め、後続を引き離す展開で優勝。20210701-0008
ナショナルクラスの優勝は梶山采千夏(RankUP WingStone)。
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J-GP3クラスは小排気量でマシン差が出にくく混戦となると思われたが、ゼッケン2をつけるベテラン小室旭(Sunny moto Planning)が独走で優勝。20210701-0004
ST600クラスは台数が多いため2クラスで予選が行われたが、Aクラスポールの"村長"こと家根谷大晟(FLASH&eS_Style)と長尾健吾(NCXXRACING&善光会 TEAMけんけん)の地元勢バトルとなり、激戦を制したのは長尾。
スポット参戦ながら家根谷は2位表彰台を獲得。

ST1000クラスの筑波初レースは波乱の展開。
ポールの岡本裕生(bLUcRU ニトロレーシング 51 YAMAHA)と2番手スタートの前田恵助(bLUcRU 伊藤レーシング BORG ヤマハ)ともに1周目で転倒。赤旗により仕切り直しとなった。20210701-0005
この雨のレースを制したのはホンダCBR1000RR-Rの榎戸育寛(SDG Motor Sports RT HARC-PRO.)。
2位のAstemo Honda Dream SI Racingの作本とは0.090秒差という僅差。
3位に渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)が入り、CBR1000RR-R1-2-3となった。

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日曜日は朝方まで雨が降っており路面コンディションが心配されたが、急速な天候回復により決勝レースは全クラスドライで行われた。20210701-0007
JP250はスタートを決めた篠崎が逃げる展開からスタートしたが、"ニトロタナカ"こと田中敬秀(7C エムズホーム NTR コンフォート GOSHI)や中村龍之介(ENDLESS TEAM SHANTI)、梶山采千夏(RankUP WingStone)が追う激しいバトル。
1位から4位までの差が0.3秒以内の激しいレース展開となったが、篠崎がレース2も制し優勝。

ナショナルクラスの女性ライダー、梶山采千夏は
1'05.146というタイムでレコードを樹立。今後の活躍にも期待したい。
J-GP3クラスはレース1を制した小室がレース2も優勝。
こちらもダブルウィン。チェッカー後のバーンナウトで会場を沸かせた。
ST600のレース2は第1ヘアピンで3台のクラッシュで赤旗が出る荒れた展開のスタート。
レース12位表彰台を獲得した家根谷はクラッシュに巻き込まれ負傷。マシンもダメージを負ったがチームの迅速な作業で再スタート可能となった。
レース2ではゼッケン14 MuSASHi RT HARC-PRO. 埜口遥希が優勝。ST600初優勝となった。
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ST1000クラスのドライ初レースはレース1で僅差で2位となった作本輝介(Astemo Honda Dream SI Racing)が優勝。
2位にスズキの津田、3位にヤマハの岡本という結果となった。
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昨年度チャンピオンの高橋裕紀の代役として参戦した伊藤和輝(日本郵便 HondaDream TP)は8位でチェッカー。
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4月の開幕戦もてぎから続いた東日本ラウンドが終わり、次戦はMFJ GP鈴鹿、そして舞台は西日本へと移る。
国内最高峰のライダーたちから目が離せない。

写真/文  菊地 聡士